Macの標準ブラウザSafariがバージョンアップした。
見た目も機能もよりOSXらしくなったんじゃないかなと思う。
技術的にもいろいろアップグレードしているようだ。
http://www.apple.com/jp/safari/features.html
特にTopSite表示は、カッコ良い。
BookmarkもiTuneに近づいたし、まぁサクサク動く訳ではないが使ってて気持ちの良いことに越したことはない。早速ダウンロードして使用している。

見た目も機能もよりOSXらしくなったんじゃないかなと思う。
技術的にもいろいろアップグレードしているようだ。
http://www.apple.com/jp/safari/features.html
特にTopSite表示は、カッコ良い。
BookmarkもiTuneに近づいたし、まぁサクサク動く訳ではないが使ってて気持ちの良いことに越したことはない。早速ダウンロードして使用している。

今更ながら最近Appleの動きに注目している。
(10年以上のMacユーザー。その話はまたの機会に)
リリースされる製品はさることながら、優れているのは囲い込みの手法だろう。
iPodが出たときはそうでもなかったが、iTuneが出たときは正直驚いた。
この組み合わせによって、音楽業界は全く新しい方向へ舵取りせざるをえなくなったと言える。そして図ったかの様にiTunesの盛況。これはシステムも含めた囲い込みの勝利だろう。今ではiPhoneやiPodtouchのアプリケーション周辺が熱いことになっている。
新しいiPhone3GSでは、映像が撮影でき、さらに編集も可能でそのままYouTubeにアップロードできるそうだ。なにやら凄いことへの序章のように感じられる。iPhoneと1モデルになってしまったMacBookの間を埋めるであろうモデルの登場にも期待がかかる。
APPLEの今までの経緯を簡単に説明するとこういう感じかな。
1.魅力あるハードを作りユーザーにリーチする。
2.ユーザーを増やす。
3.ハードをベースに、独自のシステム、インフラを整備。
4.システム上のサービスをオープンに提供する:様々な人の参入させステージを広げる。
ビジネスで重要なのは、いかに多くの人を「自分の世界」で遊ばせるか。
基本は有益でなければならない。その上で、楽しくビジネスできる「環境」を整備することがこの先ますます重要になってくるだろう。
Appleが注目されるのは、儲かるということ以上にこのワクワク感があるからだろう。また、サービスを限られた業者だけでなくデベロッパーに対しオープンに提供しているのもいいことだ。iPhoneのアプリケーション開発に個人のプログラマも参加でき、さらにヒットすればきちんとしたビジネスになるという、きちんとした道筋が示されているのだ。
Appleの売り上げは30%程度ということだが、参加する人が増えれば増える程、コンテンツが増えれば増える程、このビジネスは成り立つ。(ハードも売れるしコンテンツ収入もかなり見込める。システムへの投資は早い段階でペイできるだろう。)
この手法は、他の分野でも有効だ。ポイントは、どう「自分の世界」で遊ばせるか。そのためには世界をきちんと作り込まなくてはならない。その上で、自由に使ってもらいそこでの売り上げからロイヤリティをあげる。
ブライダル業界やスペースレンタルなど、応用できる分野は、ちょっと想像するだけでかなりでてくる。イベント業でも有効だろう。
また、Appleはハードの価格をある程度高価にしているのも戦略的だ。高価な商品を買える顧客層にリーチしていて、結果、客単価を上げやすい。
まぁそれだけ顧客満足度の高い商品を提供し続けなければならいのだが、それが前提のAppleにはそんなことは当たり前なのだろう。
と、いうわけで、つらつらと書いてしまったが、Appleの動向は参考になっている。
最近また、人にApple商品を奨める様になってしまった(一時期どうでもよかったのだが)。とりあえず事務所のG5は当分の間使い続けるので、新しいApple製品を導入することはなさそうだが…。また、物欲を刺激する製品をだしてくるのだろう。
くわばらくわばら。
(つづく…)
(10年以上のMacユーザー。その話はまたの機会に)
リリースされる製品はさることながら、優れているのは囲い込みの手法だろう。
iPodが出たときはそうでもなかったが、iTuneが出たときは正直驚いた。
この組み合わせによって、音楽業界は全く新しい方向へ舵取りせざるをえなくなったと言える。そして図ったかの様にiTunesの盛況。これはシステムも含めた囲い込みの勝利だろう。今ではiPhoneやiPodtouchのアプリケーション周辺が熱いことになっている。
新しいiPhone3GSでは、映像が撮影でき、さらに編集も可能でそのままYouTubeにアップロードできるそうだ。なにやら凄いことへの序章のように感じられる。iPhoneと1モデルになってしまったMacBookの間を埋めるであろうモデルの登場にも期待がかかる。
APPLEの今までの経緯を簡単に説明するとこういう感じかな。
1.魅力あるハードを作りユーザーにリーチする。
2.ユーザーを増やす。
3.ハードをベースに、独自のシステム、インフラを整備。
4.システム上のサービスをオープンに提供する:様々な人の参入させステージを広げる。
ビジネスで重要なのは、いかに多くの人を「自分の世界」で遊ばせるか。
基本は有益でなければならない。その上で、楽しくビジネスできる「環境」を整備することがこの先ますます重要になってくるだろう。
Appleが注目されるのは、儲かるということ以上にこのワクワク感があるからだろう。また、サービスを限られた業者だけでなくデベロッパーに対しオープンに提供しているのもいいことだ。iPhoneのアプリケーション開発に個人のプログラマも参加でき、さらにヒットすればきちんとしたビジネスになるという、きちんとした道筋が示されているのだ。
Appleの売り上げは30%程度ということだが、参加する人が増えれば増える程、コンテンツが増えれば増える程、このビジネスは成り立つ。(ハードも売れるしコンテンツ収入もかなり見込める。システムへの投資は早い段階でペイできるだろう。)
この手法は、他の分野でも有効だ。ポイントは、どう「自分の世界」で遊ばせるか。そのためには世界をきちんと作り込まなくてはならない。その上で、自由に使ってもらいそこでの売り上げからロイヤリティをあげる。
ブライダル業界やスペースレンタルなど、応用できる分野は、ちょっと想像するだけでかなりでてくる。イベント業でも有効だろう。
また、Appleはハードの価格をある程度高価にしているのも戦略的だ。高価な商品を買える顧客層にリーチしていて、結果、客単価を上げやすい。
まぁそれだけ顧客満足度の高い商品を提供し続けなければならいのだが、それが前提のAppleにはそんなことは当たり前なのだろう。
と、いうわけで、つらつらと書いてしまったが、Appleの動向は参考になっている。
最近また、人にApple商品を奨める様になってしまった(一時期どうでもよかったのだが)。とりあえず事務所のG5は当分の間使い続けるので、新しいApple製品を導入することはなさそうだが…。また、物欲を刺激する製品をだしてくるのだろう。
くわばらくわばら。
(つづく…)
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