「そもそも、何のためにいろいろと活動を重ねているのか?」
最近ある人に問われた。
やっていることの中心には「何か」が存在しているのだが、それを客観的に見ることをあまりしてこなかったかもしれない。ブランディングとして相関図を提示することはあってもその意味を問うことはしてこなかったかもしれない。
「住んでいる街が楽しくなれば」
もちろんそれもある。しかし、その言葉でくくれない大きな「何か」も存在する。
関わることで、自分の生きる推進力となる事柄には積極的に関わってきたこの10年間。
自分がやらなければ、何も無かった環境の中で、何かに急かされるように生きてきた気がする。
レベルや障害などはそっちのけで、やることに意義がある。そう思って駆け抜けた20代。
そして、確実に根をはるよう仕掛け始めた30代。表を見れば分かるが、2006年より継続するプロジェクトが多くなっている。20代の経験と勘が働いている証拠だろう。
ある人はこう言う。
「10年前に言っていたことが、着実に実現してきているじゃない」
それでも尚、満足できない自分がいるし、そもそも独自世界は作れていない。これからが勝負なのだと思う。
同時に、これまでの活動の意義のようなものを一度総括し評価する時期にきている気がする。
そしてジャッジする。水戸のこと、自分のこと、周りの環境、プロジェクトのこと、人とのつながり、これからのビジョン…。何を削り、何を足すか。研ぎすまさなければならない要素は一体なんなのか。
実は、2月にMeToo推進室内でレクチャーシリーズを始めることになった。その名も「談話室」。
言い出しっぺの一人だから、1番初めにやることになってしまった。
ワンテーマで話すことを考えているが、今回はテーマ自体も自由に決定できる様にしたので、そのテーマの絞り込みのため、自分の今までの活動を整理しているというわけ。もちろん上の表には収まらないたくさんの小さなプロジェクトがあるが、それは削ってみた。すると、何か共通する要素が見えてくる。
というわけで、その共通するテーマを抑えた上で、皆が全く期待だにしないことでも話そうかなと思ったり。
話ベタだがネタはたくさん持っているのでお楽しみに。
詳しくはMeToo推進室のブログにアップされるのをお待ち下され。
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